【銘柄フラッシュ】ラクオリア創薬など急伸しサン電子などAR・VR関連株が活況高
- 2016/1/26 17:01
- 株式投資ニュース
26日は、さくらインターネット<3778>(東1)が「高火力コンピューティング」の発表などを材料に後場寄り後一段高のストップ高となり、大引けもストップ高のまま16.5%高。スターティア<3393>(東1)はスマートフォン向けAR(拡張現実)アプリなどが引き続き材料視されて2日連続ストップ高の16.3%高。サイバネットシステム<4312>(東1)は引き続き3次元形状を素早く簡単にモデリングできる3次元ダイレクトモデラーの最新製品などが材料視されて3日連続ストップ高の15.8%高。ダイコク電機<6430>(東1)はAR(拡張現実)やVR(仮想現実)関連技術がパチスロ機などにも有望との見方があり11.5%高となった。
サイバーコム<3852>(東2)は16.4%高と急伸し東証2部の値上がり率1位。富士ソフト<9749>(東1)の子会社になり、2日連続ストップ高のサイバネットシステム<4312>(東1)も富士ソフトの子会社のため思惑が働いたとの見方。阿波製紙<3896>(東2)は引き続き炭素繊維強化プラスチックに関する報道などが材料視されて2日連続ストップ高の15.6%高。
インフォテリア<3853>(東マ)はフィンテック(金融IT)関連株人気に加え、本日は同社製品を大学が採用との発表も好感されて一時ストップ高に達し大引けも23.8%高。アークン<3927>(東マ)は不正アクセスを受けた情報流出問題を巡る不安感が後退とされて昨日の後場から出直り本日は後場入り段高となってストップ高の21.8%高。メディビックグループ<2369>(東マ)は再生医療のペット動物向けで先行とされ再び動意再燃となり13.2%高。
ラクオリア創薬<4579>(JQG)は名古屋大学の予防早期医療創成センターの協働企業としてトヨタ、富士通、東芝などと参画することなどが言われて急に出直りストップ高の28.4%高。ザインエレクトロニクス<6769>(JQS)は16Gbps超高速通信の世界初成功などが好感されて22.3%高の急伸。シンワアートオークション<2437>(JQS)は引き続き子会社が香港企業を買収との発表などが言われて13.1%高の急伸。サン電子<6736>(JQS)は「拡張現実」(AR)技術を応用した業務ソリューションなどに期待とされて出直りを続け12.5%高となった。