ダブルスタンダードはビッグデータ産業育成など材料にストップ高
- 2016/1/28 14:56
- 株式投資ニュース
■15年12月上場後ほとんど下げ基調で揺り戻しの自律反騰期待
ダブルスタンダード<3925>(東マ・売買単位100株)は28日の後場一段高となり、13時過ぎからスタップ高の3225円(基準値から500円高)に張り付いて大きく出直りを拡大している。「ビッグデータ関連事業」などを展開し、政府がビッグデータ関連産業の育成とプライバシー保護の両立を目指し新たな指針を作ると27日付の日本経済新聞で伝えられたことなどが材料視されている。
2015年12月に上場し、高値は同月の6180円。ここから直近にかけては「し」の字型に大きく下げる相場を形成してきた。こうしたケースでは、揺り戻しの程度でも下げ幅の3分の1戻し程度までは自律反騰が起こっても不自然ではないとの見方がある。その場合は当面3560円前後まで上値余地があることになる。