ヤマトホールディングスが自己株の取得・消却など好感し大きく出直る
- 2016/1/29 09:23
- 株式投資ニュース
■昨年10、12月の高値までは出直りを試す可能性
ヤマトホールディングス<9064>(東1・売買単位100株)は29日、大幅反発の始まりとなり、取引開始後に7%高の2504.0円(171.0円高)と大きく出直っている。昨28日に第3四半期決算と自己株の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感されている。このところの高値は2015年10月の2619.0円、12月の2608.0円があり、この水準までは出直りを試す可能性があるようだ。
自社株買いは、取得上限株数が発行株数の3.92%に当たる1600万株、上限金額は300億円、期間は1月29日から6月30日まで。また、3月31日付で発行株数の3.29%に当たる1382万1700株の底株を消却する。