エクストリームは人気ゲームのアジア展開など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■このところ大きな相場な意まま調整続き自律反発が発生する頃合い

 オンラインゲーム開発受託などのエクストリーム<6033>(東マ・売買単位100株)は29日、朝方からストップ高の1755円(300円高)に張り付く展開となり、約21%高で推移。10時過ぎにかけても東証マザーズ銘柄の値上がり率1位を続けている。28日付で、人気シミュレーションロールプレイングゲーム「ラングリッサー」の中国・韓国やアジア諸国での展開ライセンス契約を有力ゲームパブリッシャーである天津紫龍奇点互動娯楽有限公司(中国・北京市)と結んだと発表。期待が高揚したようだ。

 このところの株価は2015年10月の2530円を高値に調整基調が続き、16年1月21日に1355円まで下押した。この間、大きな反発相場が見られなかったため、自律反発が発生しても不自然ではない状態との見方がある。この高値から3カ月になり日柄調整には一巡感が出てきたようだ。ゲーム株物色が強まっているため期待する様子もある。

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