東京ガスはリキッドガス事業などを新設子会社に
- 2016/1/30 15:19
- IR企業情報
■4月1日に東京ガスリキッドホールディングス設立
東京ガス<9531>(東1)は29日、リキッドガス事業などを統括する事業を4月1日付で設立する「東京ガスリキッドホールディングス」(東京都港区)に承継させると発表した。
東京ガスグループでは、リキッドガス事業として、東京ガスエネルギーがLPG販売を、東京ガスケミカルがLNG冷熱を活用した産業ガス製造・販売を行うとともに、日本超低温がLNG冷熱を活用した冷凍倉庫事業を行っていたが、それぞれの事業の戦略立案・推進機能やリスク管理機能などを一元化し強化することで、「総合エネルギー事業の進化」の実現を目指す。
新設会社「東京ガスリキッドホールディングス」は東京ガスの完全子会社。4月1日付で東京ガスが新設分割方式で設立し、ガスの製造・輸送・販売、ガス関連施設や設備の運営及び販売・賃貸・倉庫業などを手掛ける。