アンジェスMGが重症糖尿病薬への期待高揚しストップ高
- 2016/2/1 10:10
- 株式投資ニュース
■田辺三菱製薬と足の血流が悪くなり血管が壊死(えし)する病気に対応
アンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は2月1日、ストップ高の292円(80円高)で始まる急伸となり、2015年6月以来約7ヵ月ぶりの290円台回復となった。田辺三菱製薬<4508>(東1)が「アンジェスMGと組んで、糖尿病などが原因で発症する「重症虚血肢」の治療薬を発売する」「患者の足に注射すると、古い血管にかわる新しい血管ができあがる」などと1日付の日本経済新聞が伝え、期待が高揚した。この急伸により、テクニカル的には昨年来の高値438円、14年の高値519円などまで売り圧迫感が後退する可能性が出てきた。