ダイハツ工業が大幅続伸し約2年ぶりに1900円台に進む
- 2016/2/1 11:35
- 株式投資ニュース
■1株につきトヨタ自動車0.26株交付のためトヨタ高に連動
ダイハツ工業<7262>(東1・売買単位100株)は2月1日、大幅続伸となり、11時を過ぎて一段高の1948円(88円高)まで上げて2013年12月以来、約2年ぶりに1900円台に進んだ。1月29日の大引け後、トヨタ自動車<7203>(東1)の完全子会社になることを発表。競争力強化などへの期待が強まっている。
発表では7月27日付けで上場廃止(最終売買日は7月26日)の見込みだが、今朝はトヨタ自動車<7203>(東1)も151円高まで上げて大幅続伸中。株式交換比率が「ダイハツ工業の普通株式1株に対して、トヨタ自動車の普通株式0.26株を交付」のため、トヨタ株が上がるにつれてダイハツ株も上がる構図になっている。