ジェイテックの第3四半期は技術者需要が増加し、稼働率も高く堅調であった
- 2016/2/2 07:04
- 決算発表記事情報
■16年3月期通期連結業績予想は増収大幅増益を見込む
1日引け後発表されたジェイテック<2479>(JQG)の第3四半期は、自動車関連分野に加え、産業用機器関連や電子・電気機器関連への技術者需要が増加し、稼働率が高い水準で推移したことで、堅調であった。
16年3月期第3四半期連結業績は、売上高24億67百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益17百万円(同61.9%増)、経常利益16百万円(同71.0%増)、純利益13百万円(同366.4%増)。
通期業績予想に対する進捗率は、売上高68.1%、営業利益12.8%、経常利益12.1%、純利益11.8%と利益面で低い進捗率となっているが、当社の場合第4四半期に利益が集中することから、計画通りといえる。
ちなみに、前期の通期業績に対する前第3四半期の進捗率は、売上高74.4%、営業利益12.7%、経常利益11.5%、純利益3.5%であった。
16年3月期通期連結業績予想は、売上高36億21百万円(前期比8.2%増)、営業利益1億33百万円(同68.0%増)、経常利益1億32百万円(同69.8%増)、純利益1億10百万円(同89.7%増)と増収大幅増益を見込む。