アンジェスは前日のストップ高に続いて76円高、遺伝子治療薬登場で相場付一変、過去4ケタ実績も
- 2016/2/2 10:47
- 株式投資ニュース
アンジェスMG<4563>(東マ・100株)は、前日のストップ高(80円高)に続いてこの日も76円高の368円と大きく値を上げている。前日の日経新聞の報道で遺伝子を使った再生医療の第一号製品が来年にも販売となることから注目されている。再生医療はアベノミクスの重要テーマの一つであり、関連銘柄はアベノミクス第2章において中心をなすものとして位置づけられている。同社の遺伝子を使った新薬は、下肢血管を再生させる『MGF遺伝子治療薬』で、新薬登場によって下肢切断を回避できるという画期的なもの。高薬価が予想され同社業績に大きく寄与するものとみられる。過去4ケタ相場の実績があり上値を伸ばす展開だろう。