カイオム・バイオが「Trop-2 抗体」のNZでも特許など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■12月には日本での特許を好感し500円台前半から998円まで急騰

カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ・売買単位100株)は2日、9時20分過ぎからストップ高の573円(80円高)に張り付き、10時を回ってもストップ高買い気配を継続。大きく出直る相場になっている。2月1日付で、同社が開発を進める「Trop-2 抗体」に関するニュージーランド(NZ)における特許が決定と発表し、材料視されている。

 2015年12月には、「日本における特許付与の決定通知を受領」と発表した翌日からストップ高を交えて500円台前半から998円まで急騰した。今回はこのときほどインパクトがあるか不明だが、業績の黒字化に向けた主力製剤として期待が高まっている。

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