アゼアスが「ジカ熱」拡大の不安など映し連日急伸
- 2016/2/2 09:58
- 株式投資ニュース
■2014年には「エボラ出血熱」の思惑で5日連続ストップ高の暴騰
医療用防護服などのアゼアス<3161>(東2・売買単位100株)は2日も急伸となり、取引開始後に15%高の653円(87円高)まで上げる場面を見せて2015年10月以来の650円台回復となった。胎児や新生児の「小頭症」との関連が疑われる「ジカ熱」への感染がこのところ世界で伝えられ、1日にはWHO(世界保健機関)が緊急事態宣言と伝えられたことなどが材料になった。
同社株は2014年10月に「エボラ出血熱」に関する思惑が高揚し、当時の弊紙記事を振り返ると「10月17日まで5日連続ストップ高」を交えて400円台から1900円近くまで暴騰したことがある。