ニックスは「ジカ熱」と防虫網戸の素材が連想買いを強めストップ高
- 2016/2/2 13:42
- 株式投資ニュース
■調整基調が長くPERは8倍台のため自律反騰も大きくなる期待が
ニックス<4243>(JQS・売買単位100株)は2日も大幅続伸となり、朝方からストップ高の1048円(150円高)に張り付いたまま、13時を回ってもストップ高買い気配が続いている。
防虫網戸の素材として同社の「防虫忌避樹脂」が知られており、このところブラジルなどで拡散が伝えられる「ジカ熱」が蚊を媒介して感染するとされるため思惑買いが広がったようだ。当面の業績は増益基調の見通しで、PERは8倍台。半年近く調整基調が続いてきたため、自律反騰が強まれば1200円前後まで反発してもそれほど不自然ではないとの見方が出ている。フマキラー<4998>(東2)も高い。