生化学工業の第3四半期売上高は、円安効果や海外医薬品の数量増により増収

■営業利益は、高萩第5製剤棟の減価償却費や海外子会社等の経費が増加したものの増益

 生化学工業<4548>(東1)の第3四半期売上高は、円安効果や海外医薬品の数量増により増収となった。営業利益は、高萩第5製剤棟の減価償却費や海外子会社等の経費が増加したものの増益となった。

 今期16年3月期第3四半期連結業績は、売上高234億37百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益27億43百万円(同20.6%増)、経常利益40億06百万円(同5.8%増)、純利益30億17百万円(同0.8%減)であった。

 営業利益の伸び率に比較し、経常利益の伸び率が縮小している要因の一つは、前年同期と比べ期中の円安幅が縮小し、保有外貨建資産の為替評価益が減少したことによる。

 最終利益の減益は、前期にあった一過性の税率低減要因が終了した影響。

 第3四半期で通期の利益を超えているが、今後、米国における腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603を中心とした研究開発費が見込まれることから、当初予想を据え置いている。

 今期16年3月期連結業績予想は、売上高306億50百万円(前期比3.8%増)、営業利益24億(同0.7%増)、経常利益38億円(同5.2%減)、純利益29億円(同20.6%減)を見込む。

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