ゆうちょ銀行は新安値後の戻し鈍い、コツンの印象あるが当面、下値モミ合いか
- 2016/2/4 10:35
- 株式投資ニュース
ゆうちょ銀行<7182>(東1・100株)は前日の上場来安値から小戻しているものの上値の重い展開だ。前日場中で1296円と昨年11月4日上場以来の安値を更新、終値では1321円と戻していた。今朝は1329円まで戻すのが精一杯といった展開だ。ただ、1300円割れでは目先底となった可能性はありそうだ。上場来高値(11月5日=1823円)から30%近く下げたことで値ごろ感が台頭しているし、信用買残も多いが空売り残も多く取組み面で注目できることもあるからだ。もっとも、25日線が上値を押さえる状況となっているだけに当面は安値圏でのモミ合いのように思われる。