イグニスは未定だった利益見通しの発表など好感し値上がり率1位

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■今9月期は2期ぶりに完全黒字転換、売上高は増額修正

 スマートフォン向けアプリ開発などのイグニス<3689>(東マ・売買単位100株)は5日、急反発の始まりとなり、取引開始後に11%高の1918円(184円高)まで上げて東証マザーズ銘柄の値上がり率1位に進む場面があった。4日の取引終了後、売上高以外は未定だった2016年9月期の連結業績予想を増額修正するなどして発表し、2期ぶりに完全黒字転換する見通しとしたため好感された。

 発表によると、ネイティブソーシャルゲーム「ぼくとドラゴン」が第1四半期は当初計画を超えて順調に推移した。増額修正後の予想1株利益は89円98銭としたため、株価が2000円まで上げるとPERは22倍になる。

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