アーバネットコーポレーションの第2四半期は大幅増収増益

■PER(予)7.24倍、PBR(実績)1.34倍、配当利回り5.36%

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の第2四半期は、前年同期の単体と比較すると大幅増収増益となった。

 16年6月期第2四半期連結業績は、売上高78億59百万円(前年同期比62.7%増)、営業利益9億14百万円(同84.2%増)、経常利益7億39百万円(同104.7%増)、純利益4億86百万円(同113.2%増)であった。

 第2四半期間中の事業概況は、自社開発物件は前期からの継続物件2棟を含む投資用ワンルームマンション8棟の戸別決済並びに1棟販売により288戸を売上計上した。また、他社物件の買取再販物件を、1棟での販売を含め31戸を売上計上した。このほか、業務受託や賃貸業を行っている。

 配当については、年間14円(第2四半期末、期末共に7円)と1円の増配の予定。

 株価は、9日の大暴落の影響で、前日比6円安の261円で引けた。株価指標は、PER(予)7.24倍、PBR(実績)1.34倍、配当利回り5.36%と割安。特に、マイナス金利の時代に突入したことから、配当利回り5.36%は魅力的といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る