飛島建設は本日の四半期決算発表に期待強まり一時値上がり率1位

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■現金比率高めてリスクヘッジの動き増える中で少額投資可能

 飛島建設<1805>(東1・売買単位100株)は10日、急伸の始まりとなり、取引開始後に13%高の184円(21円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率1位に躍進する場面があった。本日、10日に第3四半期決算の発表を予定し、昨日までに発表した東急建設<1720>(東1)や清水建設<1803>(東1)などが軒並み大幅増益だったため、同社にも期待が膨らんでいる。

 このところの全体相場は昨日の日経平均918円安などと再び不透明感が強くなっており、投資家の中には現金比率を高めてリスクヘッジする動きが増えている様子がある。こうした中で、飛島建設は株価100円台で100株銘柄のため、少額の資金で株式投資を継続できる投資対象としての妙味もあるようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る