綿半ホールディングスの1月全店売上高は前年同月比20.3%増で10ヶ月連続のプラス

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■気温の低下で鍋物商材の企画が奏功し、日配品や加工食品が好調

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、1月の月次データを発表した。

 スーパーセンター事業の月次売上状況(前年同月比、速報値)を見ると、16年1月は全店が120.3%、既存店が98.3%、15年4月~16年1月累計は全店が108.2%、既存店が101.3%だった。

 1月度の既存店は、鍋物商材の企画が中旬以降の気温の低下とともに奏功し、日配品や加工食品が好調に推移した。また、降雪による除雪用品の需要増が売上を押し上げたものの、灯油単価の下落や上旬の暖冬の影響による季節品の低迷をカバーできず、売上、客数が前年を下回った。

 全店は、5月にオープンした「綿半スーパーセンター豊科店」、11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」が寄与したこと、キシショッピングセンターが加わったことにより伸長している。

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