【引け後のリリース】三菱重工のH-IIAロケット「30号機」打ち上げは12日に

引け後のリリース

■JAXAのX線天文衛星「ASTRO-H」を搭載し17時45分に打ち上げ

 三菱重工業<7011>(東1・売買単位千株)と国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、X線天文衛星(ASTRO-H)を搭載したH-IIAロケット30号機の打上げについて、打上げ日などを発表した。

 H-IIAロケット30号機の打上げ日は平成28年2月12日(金)、打上げ時刻は17時45分(日本標準時)、打上げ時間帯17時45分~18時30分(日本標準時)、打上げ予備期間は平成28年2月13日(土)~平成28年2月29日(月)。

 三菱重工の株価は、2015年11月19日の650.0円をこのところの高値として、全体相場の下げに押される形で調整色を強め、本日一時371.1円(18.1円安)まで軟化して2012年12月以来の400円割れとなった。日本株の中でも代表的な銘柄のため機関投資家の保有も多く、3月期末にかけて投資有価証券の評価に関わる「強制評価減」による売却が出る懸念がいわれているが、実質的にはすでに出ているとの見方もあり、その場合、ヤマ場は近い可能性もある。

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