日経平均680円安の中でライオンが好決算など好感され急反発

株式市場 銘柄

■内需型で好財務内容、ディフェンシブ性の強い銘柄として注目集まる

 ライオン<4912>(東1・売買単位千株)は12日、急反発の始まりとなり、取引開始後に5.5%高の1028円(54円高)まで上げている。10日の取引終了後に発表した2015年12月期の本決算(1~12月、連結)が好調で、営業利益が前期比32%増加し今期の見通しも10%増としたことなどが好感されている。

 今朝の日経平均は287円安で始まった後10分少々で680円安まで急落し、東証1部の売買代金上位30銘柄はすべて値下がり。こうした中で、ライオンは内需型の好財務内容株としてディフェンシブ性の強い銘柄である点も注目要因のようだ。

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