ネットワークバリューコンポネンツが大幅増益決算など好感しストップ高
- 2016/2/15 10:30
- 株式投資ニュース
■今期は最高益更新の見込みでPER割安感強まる
ネットワーク監視システムなどのネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ・売買単位100株)は15日、急反発となり、一時ストップ高の2100円(300円)まで上げて売買活発となっている。12日に発表した2015年12月期決算の利益が予想を大幅に上回り、連結営業利益は前期比約6倍の大幅回復となったほか、今期の見通しも営業・経常利益を47~49%増、純利益は53%増の見込みとし、純利益は4期ぶりに最高益を更新することなどが好感された。
今期の予想1株利益は162円58銭としたため、株価は3000円まで上げてもPER18倍ソコソコに過ぎなくなり、類似銘柄の中にはPER80倍台の銘柄もある点で割安感が大きく強まったといえる。