【株式市場】NY急落受け3週間ぶりに1万7000円割る中で材料株を個別物色

◆日経平均の前引けは1万6953円23銭(455円48銭安)、TOPIXは1367.99ポイント(33.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億1371万株

チャート14 6日前場の東京株式市場は、外為市場でのユーロ売りやNY株式の急落などを受けて朝から日経平均の先物主導で主力株が下げ、日経平均は一時465円00銭安の1万6943円71銭まで下げ、約3週間ぶりに1万7000円を割った。原油安のため国際石油開発帝石<1605>(東1)なども安い。

 こうした中で、JVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)が昨日に続き自動運転システムを材料に続伸し、スカイマーク<9204>(東1)は2月の臨時株主総会での増資決議や原油安効果などを材料に続伸。リニア新幹線のトンネル工事を材料に鉱研工業<6297>(JQS)が大幅続伸となり、昨年最終週に人気上場のエクストリーム<6033>(東マ)も急伸高値となった。

 東証1部の出来高概算は13億1371万株、売買代金は1兆1428億円。1部上場1859銘柄のうち、値上がり銘柄数は72銘柄、値下がり銘柄数は1756銘柄だった。

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