電算システム続伸、3日連続安の3分の2戻す、今期2ケタ増益と増配に評価

株式市場 銘柄

チャート2 電算システム<3630>(東1・100株)は68円高の1525円と続伸、2日合計の上げ幅は約272円に達している。これは、直前12日まで3日連続安の合計下げ幅(約397円)に対し3分の2戻しに当る。多くの銘柄が3分の1戻しとなっているのに比べると同社株の強さが目を引く。2015年12月期の営業利益9.7%減益から今期(2016年12月期)は21.9%の営業増益、EPS83.5円(前期67.8円)と向上する。配当は連続年1円増配の年24円とする。企業業績全般の先行きに懸念が高まっている中、今期の2ケタ増益にはマーケットの注目はいっそう高まることが予想される。昨年来高値2670円(9月10日)を目指す展開が予想されそうだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る