【引け後のリリース】エスクローAJが2月末に東証2部昇格の記念配当

引け後のリリース

■2月22日の売買から東証2部に市場変更となり2月期末配当は20円に

 不動産関連の専門的な手続きや煩雑な事務を代行する「エスクローサービス事業」などを展開するエスクロー・エージェント・ジャパン<6093>(JQS・売買単位100株)(エスクローAJ)は16日の大引け後、2月22日の売買から東証2部市場に昇格(市場変更)することを記念して2016年2月期末の配当に記念配当2円を加え、2月期末配当を計20円の予定と発表した。前期実績は9円だった。

 同社株は2014年3月にJASDAQ市場に上場し、高値は14年9月の5160円。これ以降は概して1500円を中心価格帯とする横ばい相場が続き、16日の終値は1099円(34円高)。PERは18倍前後になり、業績は拡大基調。類似銘柄と位置づけられる会計事務事業のTKC<9746>(東1)の同20倍前後との比較では割安感がある。15年7月に動意づいた後は小動きが続くため相場が枯れ気味で、動き出せば燃えやすいとの見方もある。

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