ヨコレイ:環境保護への取組みを評価されプレゼン行う
- 2016/2/17 17:10
- 株式投資News
■国際自然冷媒学会「自然冷媒―アジアのためのソリューション」で
ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)は2月10日、新丸の内ビルディングコンファレンススクエアで開催された国際自然冷媒会議第3回ATMOsphere Asia 2016『自然冷媒-アジアのためのソリューション』で、冷蔵倉庫を営む企業代表として発表を行った。
3回目となる当会議は2月9日~10日にわたり開催され、日本からは環境省、経済産業省などの関係官庁が出席し、海外からはノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)、国連開発計画(UNDP)などの団体が参加した他、国内外のメーカーやエンドユーザーといった民間企業など、空調・冷凍冷蔵分野に関わる総勢37団体が発表した。
同社は、2007年2月竣工の冷蔵倉庫には、「港湾型」と「物流型」両方のニーズへ対応したハイブリッド型の冷蔵倉庫として、冷媒にはフロンガスを使用せず、自然冷媒であるNH3(アンモニア)を使用した環境にやさしい冷凍機器を導入するなど、2001年以降、冷蔵倉庫新設時の冷媒に自然冷媒を採用しておりこうした環境保護に対する同社の取り組みが評価され、shecco Japanから参加依頼を受けてプレゼンテーションを行った。
なお、当会議はベルギーで自然冷媒など環境技術の普及促進の専門コンサルタントを行うsheccoの日本支社shecco Japanの主催で、前川製作所やパナソニックなどが主要な協賛をしている。