【銘柄フラッシュ】アンジェスMGなど急伸し仮想現実関連のピクセラも高い

銘柄

 17日は、群栄化学工業<4229>(東1)が自社株買いなどを好感して9.7%高となり、石川製作所<6208>(東1)は後場、在韓米軍の最新鋭ステルス戦闘機が北朝鮮を牽制飛行と伝えられ、防衛関連株のイメージから急動意となり9.7%高。OBARAGROUP<6877>(東1)は好業績を見直す動きに6.7%高となり、ネオス<3627>(東1)はスマートフォンやタブレットでゲーム感覚の子育て家族向け知育サービスなどが材料視されて後場一段高の6.0%高。さくらインターネット<3778>(東1)はフィンテック(金融IT)人気に加えサーバーの次世代高速伝達実験などが材料視されて5.6%高となった。

 原弘産<8894>(東2)は株価20円台の手軽さあり資本提携先のフージャースホールディングス<3284>(東1)との展開などに期待とされて26.1%高。阿波製紙<3896>(東2)は超軽量のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)開発などが言われてストップ高の17.9%高。ピクセラ<6731>(東2)は「AR」(オーグメンティッドリアリティ:拡張現実)、「VR」(バーチャルリアリティ:仮想現実)関連株のひとつとされて出直り16.8%高。

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)は13時に上場後初の配当実施を発表して一段高となり6.0%高。アンジェスMG<4563>(東マ)は自社開発薬の試験が実質完了との発表が好感されてストップ高買い気配が続き33.9%高。マイネット<3928>(東マ)は10日発表の決算で今期も驚異的な拡大予想を示し4日連続ストップ高の17.5%高。ネクストウェア<4814>(JOS)はデジタル地図事業の譲受などが好感されて2日連続ストップ高の21.9%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る