ペプチドリームは円相場も材料視されて4日続伸
- 2016/2/18 10:11
- 株式投資ニュース
■売上高のほとんどが海外からで先の1ドル110円乗せが当面天井の見方
ペプチドリーム<4587>(東1・売買単位100株)は18日、4日続伸基調となって出直りを強め、10時前に8%高の3845円(270円高)まで上げて3月8日以来7売買日ぶりに3800円台を回復した。
買い材料としては、2月5日付で塩野義製薬<4507>(東1)との創薬共同研究開発契約を発表したこと、売上高のほぼ100%が海外からの収入になること、などが言われている。円高は逆風になるが、円相場は2月12日に一時1ドル110円台まで上げて反落してきたため、当面これ以上の円高の可能性は低いとの見方があるようだ。円相場次第では昨年12月、今年1月につけた4100円台が見込めると注目する様子もある。