高見沢サイバネティックスが株主優待の導入など好感し急動意

株式市場 銘柄

■日頃から薄商いの傾向があり流通性高まれば株価水準も上がる期待

 駅の自動券売機などの高見沢サイバネティックス<6424>(JQS・売買単位100株)は18日の10時に株主優待制度の導入を発表し、株価は10時過ぎに11%高の282円(17日は売買が成立せず16日比28円高)まで上げて好反応となった。毎年3月31日現在で1単元(1000株)以上を保有する株主にオリジナルクオカード2000円分を贈呈する。

 外資系企業の入居するビルに多いセキュリティゲートシステムなども開発し、業績は好調。ただ、日頃から薄商いの傾向があり、売買が成立しない「出来申さず」の日が2月はすでに6日になる。株価水準はPER10倍未満のため、投資魅力そのものは高い銘柄になり、いつでも売買できるようになれば株価も一段水準を上げる可能性があると期待する様子はある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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