【銘柄フラッシュ】ホクリヨウ、エスクローAJの昇格銘柄が高くシリコンスタジオは急伸
- 2016/2/22 16:57
- 株式投資ニュース
22日は、東芝<6502>(東1)がウェアラブル端末の開発発売と中止と伝えられて構造改革の進展期待から後場一段と強含み4.3%高となり、シャープ<6753>(東1)も台湾・鴻海精密工業による支援への期待などで3.6%高。日本航空<9201>(東1)は原油相場の再下落なども言われて5.6%高と再生銘柄への期待が強まる場面があった。
養鶏などのホクリヨウ<1384>(東1)が本日、東証2部から東証1部に昇格し、北海道新幹線の開業を控えて関連株との見方もあり4.1%高。業種別指数で「水産・農林」が値上がり率ランキングで2位に進む牽引役になった。また、エスクロー・エージェント・ジャパン(エスクローAJ)<6093>(東2)はJASDAQ市場から東証2部に市場変更となり、こちらは2月期末に上場記念配当を行うこともあり4.8%高。
サイバネットシステム<4312>(東1)は引き続き主製品が米アマゾンの認証製品に認定されたことなどが言われて3日連続ストップ高の19.7%高。ゲーム開発のgumi<3903>(東1)は米国子会社が米国のベンチャー企業に出資とされてストップ高の18.5%高。ぷらっとホーム<6836>(東2)も米アマゾングループのテクノロジーパートナーに登録されたとの過日発表などが言われて3日連続ストップ高の23.3%高。
モルフォ<3653>(東マ)は提携するデンソーとNTTドコモが次世代高速通信の「5G」による車両制御システムで協力と伝えられて連想が広がりストップ高の14.7%高。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は大ヒットゲームを生み出した坂口博信氏との協業などが期待材料になりストップ高の24.6%高。ショーケース・ティービー<3909>(東マ)は株式分割などが好感されて16.5%高の大幅続伸となった。