サイバーコムがストップ高など「5G」関連株が軒並み急伸

株式市場 銘柄

■NTTドコモが米韓企業などと仕様共通化とされ注目再燃

 サイバーコム<3852>(東2・売買単位100株)は29日、9時40分にかけてストップ高の1110円(150円高)まで上げ、急反発となっている。次世代の高速通信技術として注目される「5G」(第5世代)関連株とされ、NTTドコモ<9437>(東1・売買単位100株)が米ベライゾンと韓国のKT、SKテレコムと「5G」に関する国際規格策定や仕様の共通化などを進めると27日付の日本経済新聞朝刊が伝え、材料視されている。

 「5G」関連株は軒並み急伸となっており、10時にかけてアルチザネットワークス<6778>(東2・売買単位100株)は9%高、PALTEK<7587>(東2・売買単位100株)は4%高、ネクストジェン<3842>(JQG・売買単位100株)は6%高。一部には、政府が補正予算などを活用した経済対策を検討する際には重点分野になるといった見方も出ている。

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