上海株式は0.5%安前後となり2日続落模様
- 2016/3/1 10:53
- 株式投資ニュース
■中国2月PMIは7カ月連続「50」割れと伝えられる
3月1日の中国・上海株式市場は、取引開始後に総合指数が0.5%安の2674.57ポイント(13.40ポイント安)前後となり、昨日終値の2.8%安に続き2日続落模様の始まりとなった。
中国の中央銀行・人民銀行は29日、預金準備率を0.5%引き下げ3月1日実施と伝えられた。また、国家統計局は1日朝、2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表し「49.0」となり、関連報道では好不調の分かれ目となる「50」を7カ月連続下回ったと伝えられた。
一方、日経平均は取引開始後の90円88銭安(1万5935円88銭)を下値に持ち直し、10時40分を過ぎては54円安の1万5970円前後となっている。