【株式市場】指標国債の入札もマイナス金利とされ日経平均は反発

株式

◆日経平均の終値は1万6085円51銭(58円75銭高)、TOPIXは1300.83ポイント(2.98ポイント高)、出来高概算(東証1部)は22億2463万株

チャート15 3月1日後場の東京株式市場は、長期金利の指標になる10年国債の利回りが新発債入札の段階から落札利回りが史上初のマイナス金利になったと伝えられ、実勢金利の低下機運から三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が一段上値を指向。日経平均は前引けの109円92銭安(1万5916円84銭)から持ち直して13時頃に72円66銭高(1万6099円42銭)まで上げた。ただ、その後は再び小安くなる場面を交えて一進一退となり、大引けは小反発だが方向感のつかめない展開になった。主な株価指数は東証2部指数を除いて堅調だった。

 後場は、ニチレイ<2871>(東1)が14時の自社株買い発表を好感して一段高となり、WOWOW<4839>(東1)は新番組への期待などが言われて一段ジリ高。アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は自動運転関連株人気に乗る形でストップ高となり、セレス<3696>(東マ)は「ビットコイン」などの仮想通貨ビジネス関連株人気が波及し急伸。昨日マンションの鉄筋切断施工報道で下げた熊谷組<1861>(東1)も反発。

 東証1部の出来高概算は22億2463万株(前引けは10億6589万株)、売買代金は2兆1418億円(同9800億円)。1部上場1942銘柄のうち、値上がり銘柄数は980(同610)銘柄、値下がり銘柄数は838(同1196)銘柄。

 また、東証33業種別指数は20業種(前引けは10業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、建設、食料品、陸運、鉱業、金属製品、証券・商品先物、医薬品、その他金融、などとなった。

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