【引け後のリリース】ガンホーの「パズドラ」北米で600万ダウンロード突破
- 2015/1/7 17:20
- 株式投資News
■2012年12月のサービス開始から約2年で大幅に増加
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(JQS)は7日午後、人気ゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)が北米で累計600万ダウンロードを超えたと発表した。日本国内では既に3200万ダウンロードを突破し、ひとつのゲームタイトルとしては大横綱だが、米国とカナダを合わせた北米市場では2012年12月にサービスを開始し、14年9月に500万ダウンロードを超えていた。
発表によると、韓国では200万ダウンロードを突破しており、香港・台湾では100万ダウンロードを達成した。また、欧州では現在、配信国が33カ国。英、仏などの7カ国に加え、14年7月にオーストリアやスウェーデンなどの20カ国が一挙に加わった。
7日の株価終値は459円(14円高)となり、2ヵ月近く続く450円前後での小動き相場が続いた。ただ、この小動きの期間中も12月上旬に中国のインターネット大手プロバイダーTencent(テンセント社)との事業提携を発表したことが好感され、一時566円まで急伸する場面があった。明日、北米での600万ダウンロード突破を好感してどこまで上げるか注目され、12月上旬の高値を上回るようなら上げに弾みがつく可能性がある。