太陽誘電が好業績やスマートエネルギーなど材料に戻り高値

株式市場 銘柄

■2月にダブルボトム(2点底)形成し出直り強まる期待

 太陽誘電<6976>(東1・売買単位100株)は2日、急伸の始まりとなり、取引開始後に1225円(74円高)まで上げ、このところの回復相場の高値に進んだ。円安の再燃を受け、今3月期の大幅増益見込みに拍車がかかる期待が再燃したほか、3月2日から4日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「スマートエネルギーWeek 2016」に出展することなどが材料視されている。

 年初からの全体相場の下げ局面では、同社株は2月にダブルボトム(2点底)を形成したため下げ一巡との見方が少なくない。自律反騰が強まれば1400円どころまでは早いとの見方もある。

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