サイジニアがソフトバンクGとマイクロソフトとの提携も好感しストップ高
- 2016/3/9 14:39
- 株式投資ニュース
■2月の3日連続ストップ高に続く2段上げ相場に発展する期待も
インターネットマーケティング支援事業などのサイジニア<6031>(東マ・売買単位100株)は9日の後場一段高となり、13時40分にかけて一時ストップ高の3950円(700円高)まで上げた。筆頭株主がソフトバンクグループ<9984>(東1)で約32%保有し、そのソフトバンクグループが8日の夕方、持株傘下のフトバンクロボティクスと米マイクロソフトがクラウドロボティクス分野で戦略的協業を行うと発表したため、関連ビジネスの需要拡大などに期待が集まったとの見方が出ている。
2016年6月期の業績は赤字の見込みだが、株価は2月中旬の1660円を下値に回復が急で、業績動向は織り込み済みとなっている。2月下旬にはECプラットフォームのデファクトスタンダード(世界標準)とされる米マジェント社(Magento Inc.カリフォルニア州)との協業を発表した翌日から3日連続ストップ高の急伸となった。これに続く2段上げ相場に発展する期待が出ている。