本日上場の富士ソフトサービスビューロは初値のあと公開価格の28%高

新規上場 IPO

■公開価格の2%高で初値がついたあと上値を追う

 15日は3銘柄が新規上場となり、JASDAQ市場に上場した富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS・売買単位100株)は買い気配のあと9時25分に公開価格890円を2.2%上回る1010円で初値がついた。その後は28%高の1143円まで上げて売買をこなしている。

 筆頭株主が富士ソフト<9749>(東1)で、官公庁や自治体などから業務を受託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やコールセンターサービスを展開する。比較対象銘柄としては、プレステージ・インターナショナル(4290)のPER17倍前後、トランスコスモス(9715)のPER14倍台、ベルシステム24ホールディングス(6183)のPER16倍前後、などが挙げられている。

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