ドーンがドローン関連株人気の再燃に乗り02年以来の高値に迫る

ドローン

■次第に値幅が大きくなる傾向のため短期急伸を期待する様子も

 地理情報システムなどのドーン<2303>(JQS・売買単位100株)は17日、大幅続伸となり、10時過ぎに15%高の3680円(485円高)まで上げて今年1月につけた2002年以来の高値3775円に迫った。小型無人飛翔体「ドローン」関連株のひとつで、今朝、電動バイクベンチャーのテラモーターズ(東京・渋谷区)が小型無人機「ドローン」を使った土木測量サービスを始めると日本経済新聞で伝えられ、ドローン関連株人気が再燃した。

 今年1月は、年初の1000円前後から中旬にかけて3775円まで急騰した。ここ数日の上昇はマイルドだが、次第に値幅が大きくなる傾向のため、短期急伸が訪れるまで終わらないパターンの可能性があるとの見方がある。

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