前場高かった東芝が米WHに司法省など調査と伝わり急落
- 2016/3/17 14:19
- 株式投資ニュース
■米原子力会社ウエスチングハウスに損失隠しの疑い
東芝<6502>(東1・売買単位100株)は17日の13時頃から一気に値を消して一時10%安の187.5円(20.9円安)まで下押し、14時30分にかけても8%安の191.5円前後で一進一退となっている。
17日付ブルームバーグ通信の報道として、東芝の原子力事業子会社、米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が減損損失13億ドルを隠した疑いで米司法省と証券取引委員会(SEC)の調査を受けたと伝えられた。前場の株価は堅調で、一時5%高の218.5円(10.1円高)まで上げた。