任天堂は初のスマホゲーム首位と伝わり注目集めるが円高のため様子見る

株式市場 銘柄

■「Miitomo(ミートモ)」17日配信開始

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は18日の後場、14時を過ぎて0.8%安の1万5200円(120円安)前後で推移。17日に日本で配信を開始した同社初のスマートフォン(スマホ)向けアプリ「Miitomo(ミートモ)」が、調査会社アップアニーのiPhone(アイフォーン)向け国内無料ソーシャルネットワーキング分野のダウンロードランキングで首位になったとブルームバーグ通信が伝え、「ヤフーニュース」にも転載されて注目されたが、為替の円高基調が手控え要因になっているようだ。

 同社は売上高の75%が海外で、しかも銘柄イメージとしてはドル建て預金の多い企業とされている。このため円高は逆風になるが、1月以降は円高基調にもかかわらず1万4000円台で下値固めのため、抵抗力がついているとの見方がある。

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