ワークマン 10月は日中の寒さがほとんどなく、秋冬商品の本格的な動きには至らず

IR企業情報

■チェーン店全店の売上高は前年同月比0.7%増

 作業着、作業用品のワークマン<7564>(JQS)は4日、10月の売上高、客数、客単価の月次速報値を発表した。

 10月は、気温の低下とともに、発熱保温性インナー類と厚手の靴下が動き始めたが、日中の寒さがほとんどなかったこともあり、秋冬商品の本格的な動きまでは至らなかった。また、前年より降雨日が少なかったことから、カッパ・長靴などの雨具類が伸び悩んだ。

 その結果、チェーン店全店の売上高は前年同月比0.7%増、客数0.6%減、客単価3.4%増となった。

 新規出店は、岐阜河渡店、阿南店(徳島県)の2店舗。スクラップ&ビルドは、保原店(福島県)、大間々店(群馬県)の2店舗。その結果、総店舗数は739店舗となっている。

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