【銘柄フラッシュ】夢の街創造委員会など急伸し業績悪化の三井物産など早速反発

銘柄

 25日は、三井物産<8031>(東1)が業績見通しの下方修正による昨日の7.5%安から反発して3.4%安となり、やはり昨日4.1%安の三菱商事<8058>(東1)も反発して3.2%高など、業績悪化の言われた大手商社株が軒並み反発。14時30分に業績・配当予想を増額発表した三晃金属工業<1972>(東1)は一段高の10.4%高となった。

 イーブックイニシアティブ<3658>(東1)は義務教育へのデジタル教科書の導入構想などを材料に後場一段高となり14.1%高。ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は特殊な非接触センサー等を用いた検査装置メーカーの子会社化などが好感されて8.1%高。

 夢の街創造委員会<2484>(JQS)は無料の対話式アプリ「LINE」と提携に向けて協議との発表が好感されてストップ高の21.1%高。ザインエレクトロニクス<6769>(JQS)は東京大学との共同研究で高速起動完全デジタル型CDR技術の開発に成功との発表などが好感されて19.0%高。フジタコーポレーション<3370>(東マ)は北海道新幹線への期待などでストップ高の18.0%高。サン電子<6736>(JQS)は米FBI(連邦捜査局)による「iPhone」(アイフォーン)のロック解除を巡る技術や記念配などが材料視されて一時連日ストップ高となり大引けも12.4%高。

 ブランジスタ<6176>(東マ)は電子雑誌「旅色」などと北海道新幹線の開業が連想されたほか、昨年10月に設立した「ブランジスタゲーム」の第一弾リリースに期待とされて19.4%高。MRT<6034>(東マ)は引き続き3月末の株式2分割やスマートフォンによる遠隔診療サービス「ポケットドクター」などが材料視され一時ストップ高の14.7%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る