【引け後のリリース】資生堂「メーク女子高生のヒミツ」アジア太平洋広告祭で「金賞」
- 2016/3/25 21:10
- 株式投資ニュース
■282点のエントリーがあったフィルム部門でゴールドを受賞
資生堂<4911>(東1・売買単位100株)は25日、「YouTube」のみで2015年10月に公開したWEB動画「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」が3月16日~19日にタイ・パタヤで開催された「ADFEST2016」(第19回「アジア太平洋広告祭2016」)において、282点のエントリーがあったフィルム部門でゴールドを受賞したと発表した。25日の終値は2547.5円(8.0円高)だった。
WEB動画「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」は、「メークの楽しさ」を若い方たちに伝えることを目的に制作し、2015年10月16日にYouTubeのみで公開した。柳沢翔監督と大橋仁カメラマンの制作における細部にまで及ぶこだわり、同社のヘア&メーキャップアーティストたちによるメークの力、そして長時間に及ぶ撮影を乗り切った現役高校生である出演者たち、それぞれが大きな話題をよび、公開以来918万回を超える再生回数となった。
株価は、2012年10月の938円から長期上昇傾向が続き、15年8月に3327.5円の上場来高値をつけた。その後は調整基調だが、「月足」「週足」を見ると直近にかけて典型的な2段下げ型の調整となっている。テクニカル的には3段下げを経て調整一巡になるため、次の下げ局面はそろそろ注目局面になる。