アイリッジはクレディセゾン、デジタルガレージとの三社連携を強化

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■スマホ向け020とブロックチェーンを活用したFinTechソリューションを共同開発

 アイリッジ<3917>(東マ)は28日、同社株主のクレディセゾン<8253>がアイリッジの発行済み株式約8.7%を追加取得し、クレディセゾンの既存株主のデジタルガレージ<4819>を含めた3社の業務連携をより一層強化すると発表した。近い将来到来する世界的な金融イノベーションの時代に向けたFinTechソリューションの共同開発を推進する。

 アイリッジの020(online to offline)プラットフォームなどに代表されるスマホ総合ソリューション力と、デジタルガレージのオンライン決済事業および同社が推進するブロックチェーンを活用した決済などの研究開発、そしてクレディセゾンの顧客基盤やカード事業で培った決済ノウハウを組み合わせることで、次世代のFinTechソリューションを実現していく。

 なお、この最先端技術の導入にあたっては、デジタルガレージが推進する研究開発活動であるDG Labを活用し、同社の投資先でありブロックチェーン技術を有するBlockstream社との連携を図る。これにより、ビットコインに代表される仮想通貨や、ブロックチェーン技術を積極的に取り込み、国際競争力を高めていくとしている。

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