インテージHDはAGSとの業務提携に関する基本合意を締結
- 2016/3/29 08:39
- IR企業情報
■連結子会社であるインテージテクノスフィアと合弁会社を設立することについて決議
インテージHD<4326>(東1)は、28日開催の取締役会において、AGSとの業務提携に関する基本合意を締結するとともに、当社連結子会社であるインテージテクノスフィアと合弁会社を設立することについて決議した。
AGSはITコンサルからシステム構築、業務処理に至るまでITに関する一連の業務を自社グループ内で完結できる埼玉県内最大手の総合IT企業として事業展開を行っている。
AGSの高いIT技術力、コンピュータ運用能力や高機能の自社データセンターと、当社の グループ会社が持つ市場調査力、分析力や幅広い顧客層における業務実績など、両社間に重複する業務が少なく、経営戦略上の相乗効果や相互補完が期待できることから、今回の業務提携に至った。
業務提携の内容は、1)インテージテクノスフィアとAGSとの共同出資により合弁会社を設立する、2)ITに絡む業務の共通インフラを活用することによる生産性向上やローコスト化を図るとともに、データセンターの相互活用による災害対策などの補完機能強化、人材の相互交流による人材育成強化、オフショア開発の推進などを行う、3)当社とAGSのグループ会社が保有する経営資源を活用する協業を検討・実施するとなっている。
合弁会社の商号は、データエイジ、事業内容はIT関連の共通業務及び共通インフラの提供。設立予定日は、平成28年4月1日を予定。出資比率は、インテージテクノフィア80%、AGS20%。
AGSの15年3月期の業績は、売上高165億05百万円、営業利益5億26百万円、純利益2億94百万円。
当社の今期連結業績に与える影響はない。今後の見通しについては、現在精査中。