【話題】2015年度末日経平均は前年度末を約2450円下回る、アベノミクス息切れ感響く
- 2016/3/31 15:27
- 話題
2015年度末(16年3月末)の日経平均は1万6758円と2014年度末(15年3月末)の1万9206円に比べ約2450円(約12.7%)低い株価となった。
昨年はアベノミクス最盛期でコーポレートガバナンスコード方針に伴う高ROEと増配を背景に6月に2万0952円をつけにいく過程にあった。現在はアベノミクスに息切れ感が台頭していることが昨年度末に比べ大きく値を下げるところとなっている。4月新年度入りで政府・日銀の景気対策が実現するかどうかがポイントだろう。