【銘柄フラッシュ】アパマンショップHDが急伸し新規上場の2銘柄は好発進

銘柄

 31日は、JCRファーマ<4552>(東1)ペプチドリーム<4587>(東1)との提携などの材料を蒸し返す形で13.8%高となり、株価ひとケタ銘柄を除くと東証1部の値上がり率1位。テクノスジャパン<3666>(東1)は引き続き4月末の株式2分割などが好感されて7.4%高の4日続伸となり、2日続けて上場来の高値を更新した。

 アジア航測<9233>(東1)は弘前市(青森県)と「無人航空機による災害応急対策活動に関する協定」締結などが好感されて10.2%高。クラレ<3405>(東1)は「世界女子カーリング選手権2016」で銀メダルに輝いた「ロコ・ソラーレ(LS北見)」のホームページにスポンサーとして「クラリーノ」があるため投資家層の拡大期待などが言われて戻り高値に迫り1.1%高。アイレップ<2132>(東2)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高の16.6%高。

 フジタコーポレーション<3370>(JQS)は引き続き北海道新幹線の開業効果などが材料視されて5日連続ストップ高の23.0%高。鶏卵などのホクリョウ<1384>(東1)も北海道新幹線の開業効果などが言われて7.8%高となり、上場来の高値に接近。

 AMBITION<3300>(東マ)は「民泊」事業に積極的で政府の訪日観光客倍増政策などが材料視されてストップ高の23.5%高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)も訪日観光客の倍増政策などが好感されてストップ高の20.2%高。MRT<6034>(東マ)はスマートフォンを活用する遠隔診療サービス「ポケットドクター」4月開始のため期待が強まり再びストップ高の15.2%高となり高値を更新。

 本日は2銘柄が新規上場となり、エボラブルアジア<6191>(東マ・売買単位100株)は10時25分に公開価格1800円に対し48%高の2670円で初値が付き、高値は後場の3170円、終値は2550円。

 また、PR TIMES(PRタイムズ)<3922>(東マ・売買単位100株)は10時49分に公開価格1340円に対し59%高の2130円で初値が付き、高値は前場の2590円、終値は2141円となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る