1日(金)のNYダウは雇用好調受け107ドル高、3月雇用は21.5万人の増加、ドルは111円台
- 2016/4/2 14:27
- 株式投資News
4月1日(金)のNYダウは雇用統計の好調を受けて前日の31ドル安から107ドル高の1万7792ドルと反発した。3月の非農業部門の新規雇用者数は21.5万人増加(2月は24.5万人増加)と好調で米国景気の強さをNYダウは改めて見直す相場となった。ただ、これによって利上げ問題が再び浮上する可能性はありそうだ。
ドルは111円台半ば、原油は36ドル台後半(前日38ドル前半)に反落した。
一方、1日(金)の日経平均は594円安と4日連続で下げ4日合計の下げ幅が約970円に達した。このため日経平均のサヤは▼1628ポイントと、マイナス幅が大きく拡大した。NN倍率も0.908倍に低下した。日米景気の明暗から、NYダウ好調、日経平均不振が鮮明となっている。