パナソニックは株価指数を売る動きに押された反動で反発
- 2016/4/4 09:43
- 株式投資ニュース
■テクニカル面では900円前後に固い下支えゾーン
パナソニック<6752>(東1・売買単位100株)は4日、急反発の始まりとなり、取引開始後に933.0円(24.9円高)まで上げて日経平均の続落などに対し逆行高となった。前週末は12%安(125.4円安)。日銀短観などを受けて株価指数連動型で売る動きに押されたとの見方があり、今朝はこの反動高になったとの見方が出ている。テクニカル面では900円前後に固い下支えゾーンが横たわるようだ。
市場筋によると、機関投資家は総じて4月新年度の運用姿勢を決めかねており、当初は「現金化」から行動を起こしているとの観測がある。これがどの程度まで続くかはまだ不透明だが、様子見の間も個々の銘柄選別は行われているという。