上場3日目のエボラブルアジアが好業績など注目され高値更新

株式市場 銘柄

■日経平均構成銘柄などが重いため新鮮味ある銘柄に目が移る 

 上場3日目のエボラブルアジア<6191>(東マ・売買単位100株)は4日、取引開始後にストップ高の3750円(700円高)まで上げ、2日目に続いてストップ高となり上場来の高値を更新した。「空旅.com」や「旅WEB」、「e航空券.com」などの旅行関連サイトを運営し、日経平均構成銘柄などが重いため新鮮味のある銘柄に注目する動きが強まっている。

 会社発表の2016年9月期の連結純利益は前期比57%増の2億7000万円、1株利益は53円47銭。今朝のストップ高によりPERは70倍に達したが、ネットによる旅行関連事業を行なう銘柄はアドベンチャー(6030)のPER60倍台後半などPERの高い銘柄が少なくないため、特段、割高感はないようだ。一部にはPER100倍まで上値をイメージする様子もあるようだ。

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