本日上場のハイアス・アンド・カンパニーは買い気配のまま公開価格の10%高

新規上場 IPO

■地域の工務店や不動産など組織しビジネスモデルや技術を提案

 5日新規上場となったハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ・売買単位100株)は買い気配で始まり、9時30分にかけては気配値のまま公開価格950円を10%上回る1046円で買い先行となっている。、

 地域の中小企業(建設業者、工務店、不動産仲介業者など)を会員組織としてネットワーク化し、デザイナーズ注文住宅提供事業パッケージや不動産流通支援システムなどの具体的かつ先進的なビジネスモデルや技術を提案・提供する。2016年4月期の会社発表の業績見通し(連結)は、売上高が前期比21.6%増の32億6600万円、純利益は同3.3倍の1億5600万円、1株利益は84円31銭。

 公開価格でのPERは11.3倍になり、たとえば建築家のノウハウを集めて提供するアーキテクツSJ(6085)のPER17倍前後などが参考になる。

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